ようやく春の気配がして来ました。高校生の頃、田舎の道を登校中に雪の下のキラキラした、せせらぎに、フキノトウが顔を出しているのを見て、「春が来たな」と感じた時期がありました。さて、最近の報道を見ますと「北陸新幹線」の話題が毎日のように聞かれます。経済効果も期待されます。しかし、「何でも早くなれば良いのかな。」と思ってしまいます。 東京への「寝台急行 能登」で、深夜に横川駅で停車中に釜飯を売りに歩いている販売員の声に旅情を感じたものです。 きれいな新幹線と引き換えに失った風景ですね。